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朝日記者の座談会                         トップへ戻る

月刊Asahi』91年11月号
「北朝鮮にも人々は生きている」 朝日新聞ベテラン記者の座談会における発言集


・「主席がいつお隠れになっても共和国は微動だにいたしません」

・「金日成という指導者がソ連および中国など当時の先進的な社会主義国の権力交代期の混乱や矛盾点を早くから見抜いて、その轍を踏むまいと改良に改良をかさねてきたわけですね。後でも言いますが、
父子後継というのも、おそらくこの国がそこから考え出した一つのアイデアでしょう」

「来るたびに豊かさが目に見えて上がっています」

・「柳京ホテルについても一言いっておきますと、あの百五階のホテルは今度、シンガポール資本を入れて一気にやり直します。
九五年頃には観光収入の極めて有効な武器になるでしょう

「共和国にも選挙があって一〇〇パーセント投票で一〇〇パーセント賛成の選挙システムをちゃんと持ってますよ。しかもインドと違って、ここはもう完璧に教育水準が高いわけです」

・「まさにこの国の最大の反面教師が韓国です。共和国にとってもっとも不快な所が南朝鮮なのです」


父子後継が北朝鮮のアイディアであるという妄想には笑うしかないが、単なる恐怖政治の世襲をここまで美化するのも稀なケースだと思う。その一方で、あたかも民主的な選挙があるかのような発言も見られるが、100パーセント投票で100パーセント賛成のどこが民主的な選挙なのか理解に苦しむところである。北朝鮮の豊かさは下降の一途を辿っていて、毎年餓死者が後を絶たないと言われており、座談会の中にある柳京ホテルは現在、ほとんど廃墟となっている。

この時点では、北朝鮮による日本人の拉致問題が表面化していなかったとは言え、とても日本人とは思えないような北朝鮮寄りの発言の数々が見受けられる。この後に及んで北朝鮮が理想国家などという幻想を抱いている朝日記者のキチガイぶりは、ある意味敬服に値するものである。在日朝鮮人出身の朝日記者としては、本多勝一(本名:崔 泰英)や筑紫哲也(本名:朴 三寿 現在はTBSキャスター)が有名だが、この座談会に参加した朝日新聞社の記者も、ほとんどが在日朝鮮人なのではないかと、個人的には推測している。